「セブンチャート仕事術」は素晴らしい教材であると思います

食品メーカー 元支社長 M/T氏

私は、食品メーカーの支社長として初めて単身赴任で高松の地に着任しました。そこで共通の知人を通じて、秘境の駅「坪尻駅60周年」のイベントで初めて「安藤さん」とお会いしました。

高松駅からの往復の車中で、様々な話を聞かせて頂き「安藤さん」の人的魅力に魅せられて以来のお付き合いを

させて頂いております。

それまでの私は、マネジメント系の本は、1~2冊くらいしか読んでいなかったのですが?四国への異動の際に

当時の上司より、<これから、リーダーとして組織運営をしていくに際して「ドラッカー」の本くらいはしっかり読まなければダメだ>とアドバイスを頂き、早速、本屋に行き「四国の地図」とドラッカー「マネジメント」を買い込んで引っ越しの荷物に入れた、それが本当の意味での「ドラッカー」との出会いでした。

着任後の支社長の任務は、本社より与えられた年間の販売目標に対して「今月は達成した!今月は未達であった。」の繰り返しであり、TVコマシャールの入る新商品を重点的に販売しなくてはならなく・・・また、お客様には全く

関係はないが、その商品が発売以来○○周年であるのでキャンペーンを行う・・・だから、重点的にその商品の

販売を行うという流れでした。

「ドラッカー」の「マネジメント・エッセンシャル版」に書かれている・・・「われわれは何を売りたいか?」ではなく、「顧客は何を買いたいか?」の真逆でした?(笑)

そんな時に、「安藤さん」が判りやすい「ドラッカー」の「セブンチャート仕事術」を作成してくれました。

そして自分も含めて、部長及び経営職の社員を対象にして「セブンチャート仕事術」を活用させて頂きました。

月曜日の朝礼の後のリーダーMTの最後に30分を使ってたとえば「成果をあげるには・・8つの習慣」の①②を

じっくり話合いました。

1ケ月で8つの習慣のチャートが終了できる、大変遅い進行ではありましたが少しずつではありますが、皆で「ドラッカー」の本を読んでいるような錯覚になるようでした。

半年間続けている間に、それまでは誰も持ち出しをしなかった「ドラッカー本」が私の席の後ろの書棚から1冊、

1冊と持ち出されるようになりました。

「ドラッカー」の本は、難しい本であると思いますが「セブンチャート仕事術」があれば、1ページ毎に「一言、一言」

を皆で話し合いながら進めれば、理解度も大いにアップする事が実証されました。

私が思うに10名以内の少人数、4~5名の2グループ位でチャートを使用して話をすれば「理解度」は間違いなくアップできる素晴らしい教材であると思います。

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