「セブンチャート仕事術」読書術は龍安寺の枯山水の庭のようにエッセンシャルな内容だけが蘇ります

イベントコーディネター
事業主 三崎 徹

人間として少しばかり長く生きると、新たにいろんなコトの発見をしたり、あらためて気がついたりする喜びがあります。

僕は小さい時から、ほぼ感覚的(五感+加速度)に生きて来たタイプですが、近頃、ふと概念的なことに興味を持ち始めています。

多分、なかなか理解されないと思っている事ですが、僕は40 才位まで映画とか音楽ばかりに興味が傾いていて、

読書には全く縁がありませんでした。マンガさえも読みませんでした。

ところがいつしか知的クーデターが起こり、今では読書が最大の趣味になって、月に5~15 冊ペースです。

ところが実用書とかになると、そもそも活字好きでは無いからか、読み終えたところでの記憶が次の日には、ほぼ無くなっている事に気づき始めたのですが、その問題を解決してくれたのが、「セブンチャート仕事術」です。

彼のチャートは、京都の龍安寺の枯山水の庭のように、ある印象がしっかり残っていれば、次々に島になった文字と

流れる波紋の様なことばから、エッセンシャルな内容だけがよみがえります。

龍安寺のお庭は500 年前から変わっていない価値も、すごいのですが、現在、世界で最も価値のある企業=アップル、の創業者スティブ・ジョブスの懐刀、クリエイティブ・ディレクター、ケン・シーガルが曰く、Think Simple と、同じに思えるのです。

“モノ”の価値はシンプルな方が多くの人が受け入れられます。

そのシンプルをチャートという方法で再編集するスタイルは効果があり、理解したい人にとって、とても高い価値に成ると思います。

その、“コト”に挑む安藤さんの姿勢こそ未来の価値を生み出しているのではないでしょうか。

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