~勉強会のテキストに最適~
安藤さんの「セブンチャート仕事術」は、社内勉強会のテキストに最適です。ドラッカーさんの本、分かりやすく書かれていると思うのですが、昨今、本を読まない社員が増えているのも現実です。そして、社内改革は上から下まで全員が意識共有することがカギと言って間違いないと思います。そのためには、現場の若手社員にも理解できることが大切です。「セブンチャート仕事術」はそんな時にピッタリなのです!
私はエンジェル投資家として、発展途上の会社に投資しています。発展途上の会社なので、投資して終わりではなく、投資先にいかに関与して、支援するかが投資の成否を分けます。そして、こうした投資先は零細で、優秀な社員を雇う金もなく、何かしら問題のある社員を戦力化していくことがとても大切です。そこで、社内勉強会を買って出て、若手社員から中堅社員、役員までそれぞれ研修することになります。そうした会社は研修を外部委託する金もないし、第一、会社の金の一部は自分で出しているわけです(笑)。
稲盛和夫氏によれば、仕事の成果とは、「考え方 x 情熱 x 能力」だそうですが、ドラッカーさんの著書はどれも「考え方」を鍛えるものです。稲盛氏も、「この三要素の中で、最も重要なのは『考え方』だ。なぜなら、考え方にはプラスもあればマイナスもあるから」と言っています。
安藤さんの「セブンチャート仕事術」を、皆さんの会社でも活かして、成果を出していただければと思います。